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イベント概要

持続可能なバイオマス資源利用 -アジアの知見と南米の知見の融合-

12 November, 2013
サンパウロ大学

イベント情報

日時

2013年11月12日(火) 10:00-13:00

場所

サンパウロ大学

定員

(検討中)

お問い合わせ / お申込み方法

事前申込不要。お問い合わせは松田特任准教授(matsuda@k.u-tokyo.ac.jp)まで。

関連ウェブサイト

http://www.esalq.usp.br/

概要

化石エネルギーの代替エネルギーの候補の一つであることや、温室効果ガス削減、農業・農村経済活性化、貧困緩和、といった効果が期待されることから、バイオエタノール、バイオディーゼルといったバイオ燃料をはじめとするバイオマスマス資源の利用が進展している。しかし一方でバイオマス資源をめぐるこれらの効果に対する疑問、さらには森林破壊、水質汚染、水資源の枯渇に結びつくといった指摘がなされている。

バイオマス資源の特徴として、環境・社会・経済への影響の分野や程度などが広範囲に亘り、問題が複層かつ複合化している点が挙げられている。地球持続性に貢献するためには、これらを踏まえ、その正、あるいは負の影響について、総合的に分析・評価したうえで利用戦略が構築されなければならない。ブラジルは、バイオマス資源大国であり、先に挙げた指摘に対応するための総合的なバイオマス資源利用戦略を打ち出している。しかしながら一方で、バイオエタノールの主原料であるサトウキビ生産の増大やバイオディーゼル増産による大豆生産地の変更や拡大が生じ、これが森林破壊につながるおそれがあることも指摘されている。

本学は、日本を含むアジア地域あるいはアフリカ地域におけるバイオマス資源利用に関する豊富な研究蓄積を有する。本提案では、本学が有するこれまでのバイオマス資源に関する研究蓄積とブラジルを中心とする南米における研究蓄積を融合することで、今後地球持続性に貢献することが期待されるバイオマス資源利用のあり方について議論する。またこれを通じ、同分野を事例に、地球持続性を達成するために必要な包括的かつ総合的な知識体系の必要性とその適用の仕方に関する本学の先進性を現地若手教員や大学院生にアピールすることを目的とする。

タイムテーブル

10:00 - 10:05 Opening Address - Jose Vicente Caixeta Filho
10:05 - 11:20 Biomass map of Amazon forest - H. Sawada
Sustainable use of natural environment in Japan (Satoyama) - T. Toru
Bioenergy technology (especially on oil) - K. Okada
Production of Ethanol from rice plant and other crops - S. Morita
Influence of international oil market to Indonesian farmers - H. Matsuda
11:20 - 11:35 Coffee Break
11:35 - 12:50 Forestry biomass for energy - Hilton Thadeu Couto
Bioethanol trends and perspectives - Weber Amaral
Biodiesel trends and perspectives - Marisa D´Arce
Second generation biofuels - Crlos Basso
Sugarcane sustainability - Carlso Eduardo Cerri
12:50 - 13:00 Closing - Haruo Sawada

登壇者

沢田 治雄 生産技術研究所 教授
寺田 徹 新領域創成科学研究科 助教
岡田 謙介 農学生命科学研究科 教授
森田 茂紀 農学生命科学研究科 教授
松田 浩敬 新領域創成科学研究科 特任准教授
Jose Vicente Caixeta Filho Professor, USP
Hilton Thadeu Couto Professor, USP
Weber Amaral Professor, USP
Marisa D´Arce Professor, USP
Crlos Basso Professor, USP
Carlso Eduardo Cerri Professor, USP